2015年2月1日日曜日

白木ヶ峰(桑谷山)、岐阜県

静寂のブナ林

白木ヶ峰(桑谷山、1207m)の山頂から東に延びる尾根を南尾根とのジャンクションピーク(1030m)まで登ってきた。

7:35 旧国道除雪終了地点(標高300m)〜 7:45 尾根取付 〜 9:20 林道(550m)〜 11:00 標高800m 〜 12:45 ジャンクション(1030m)13:05 〜 林道13:30 〜 尾根取付13:50 〜 除雪終了地点14:10

去年スキー場跡から北に延びる尾根を辿って白木ヶ峰に登ったとき、東から合流する大きな尾根のブナ林が気になった。この尾根を下から辿る場合、地図を見ると取り付きが問題で、尾根末端は傾斜がキツく旧国道306の山側はぐるりとコンクリ塀とフェンスで覆われている。登山や山スキーの記録も見つからない。
 今日は旧国道の除雪終了地点から道路沿いに取り付きポイントを探しながらスタート。10分ほど進むと、標識の横にフェンスの切れ目があり、此処から取り付くことが出来た。始めは杉の植林地帯を何度か林道や作業道を横切って進む。標高700m付近で植林地帯が終わり、荒れた感じの広葉樹林帯に入る。さらに進んで800mを越えた辺りから純ブナ林となる。予想通り、ブナの巨木が美しい広い尾根だった。登り始めは踝ラッセルだったのが徐々に雪が深くなり、最後は膝ラッセルに大汗をかいた。ジャンクションまで登ってゆっくりランチ。その後準備して滑降、底なしのデープパウダーを堪能した。
 今日は終日雪の天候、途中風雪が激しくなることもあり眺望は得られなかったが、午後には小雪になって里山スキーを満喫出来た。




本日のルート(左下は白木ヶ峰スキー場跡)


フェンスの切れ目から尾根に取り付く(帰路撮影)


杉の植林地帯を進む


何度か林道を横切る
不思議な煙突(穴から水流の音が聞こえた)


植林地帯を抜けると雑木林


標高800m付近でブナ林となる


怖いほど広いオープンバーン


旧国道
除雪終了地点ゴール

道具

スキー: G3 Zen Oxide C108 (167cm)+Dynafit TLT Radical ST
靴: Garmont Radium
カメラ: Nikon1J1+ NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6




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