2014年12月28日日曜日

前山(1932m)、新潟県

山頂下の細尾根、右手に妙高山

赤倉観光スキー場ゲレンデトップから取り付き、妙高の前山に登り滝沢尾根と北東尾根を滑ってきた。

9:10 ゲレンデトップ〜10:30ジャンクションピーク〜10:50 山頂 11:35〜(滝沢尾根)〜第三高速クワッドリフト乗場12:45 〜 ゲレンデトップ13:00〜ジャンクションピーク下14:20〜第五高速クワッド乗場14:50

ゴンドラとリフトを乗り継いで、ゲレンデトップへ。スキーにシールを貼付けて、ゲレンデから続くブナ尾根に取り付く。つぼ脚まじりのデコボコトレースを辿って高度を上げるとブナがダケカンバに変わる。北東尾根とのジャンクション手前で前山方面と旧ゲレンデに降りる北東尾根方面へトレースが分岐する。前山方面へ進むと雪庇尾根経由で山頂。山頂でゆっくり休んで写真を撮った後、滝沢尾根方向へドロップ。すでに数名分のトレース有り。初めてのコースなのでルートミスしないよう、GPSとトレースを参照しながら慎重に滑降。最下部で一度、谷地形を横切るが、それ以外は危険個所も無く、最後シールを張り直してゲレンデに復帰。
 第三リフトと第五リフトを乗り継いで再びゲレンデトップへ。朝と同じルートでジャンクション下まで登り、今度は右手の北東尾根方面へ。浅い谷地形をトラバース気味に移動して尾根に乗り、リフトの動いていないゲレンデ跡へ滑り込んだ。
 前半の滝沢尾根ルートは、400mの登りで900m滑れる楽ちんコース。後半の北東尾根ルートは、日本海を間近に見ながらゲレンデパウダーも楽しめるお手軽展望コース。今日は天候に恵まれ、少し固めのパウダーだったが山スキーを堪能した。




本日のルート

ブナ林を抜けるとダケカンバの森


苗場山方面

ジャンクションピーク付近























前山山頂


山頂から南地獄谷

山頂からドロップ

滝沢尾根

日本海方面

ちょっとキワドい谷を通過して

ゲレンデに復帰

再びリフトに乗って第二ラウンド

日が陰ってきた

日本海を左手に見ながら滑降

動いていないリフト終点ヘ滑り込む


ゲレンデを滑って終了

本日の道具
スキー: G3 Zen Oxide C108 (167cm)+Dynafit TLT Radical ST
靴: Garmont Radium
カメラ: LUMIX DMC-LF1

2014年12月23日火曜日

仁王山、富山県

仁王山

今年は雪の多い年で、クリスマス前にこれほど降るのは、ココ数年ありません。とはいえまだ12月。平地では雪と雨が交互に来るので積雪はたいしたことありません。お山の積雪は如何かと仁王山ヘ山スキーに出かけてきた。

11:00大長谷温泉〜13:20第一東屋〜13:55第二東屋14:20〜大長谷温泉14:50

大長谷温泉の駐車場に車を停めさせていただき、温泉裏の斜面からシール登高スタート。下部で積雪は1.0〜1.5mくらい。柔らかい雪で、スキーを外すと腰まで潜って身動き取れません。林道まで登り上げても期待したトレースは無く一人ラッセルに汗。21世紀の森公園のフィールドアスレチック施設のところを左折して斜面に取り付く。この斜面は広いので色んなコース取りが可能だが、今日は山に向かって左寄りの尾根沿いにルートをとった。まだ雪が落ち着いておらず地面近くが空洞になっており、ストックを雪面に差しても下まで届かずスカスカな場所もあり慎重に登る
 ブナとコナラの原生林を登っていくとやがて第一東屋。此処から少し登ると植生が変わって展望が開けてくる。白木峰や金剛堂山の展望を楽しみながら遊歩道沿いに進むと積雪のせいで今にも潰れそうな第二東屋と山頂方面が見えてくる。出発時間も遅かったので、東屋の少し先で登高終了。朝曇っていたのが徐々に晴れて来て、日差しを浴びながらランチを取ることが出来た。あとは底なしパウダーのツリーラン、自然林を滑るのはやはり愉しい。あっという間に大長谷温泉ヘ下山。ゆっくり温泉に浸かってから帰宅。
 早起きに失敗して遅立ちだったが、満足の一日になりました。



本日のルート


大谷林道

ココを左折して斜面に取り付く


カモシカもラッセルが大変そう


晴れてきた


第一東屋

大長谷と金剛堂山


第二東屋


今日はココまで


ドロップイン


ツリーランは底無しパウダー


大長谷温泉ゴール


2014年12月7日日曜日

たいら、富山県

オープン前のゲレンデ

南砺のたいらスキ−場がオープンしたので滑ってきた。先週始めからこの時期としては大きな寒波か来て、去年より一週間早い営業開始。第一リフトのみの運行だが、無料なので文句は云えません。日曜日ということもあってか、リフトが動き始める前既に乗り場前には長蛇の列が出来ていた。圧雪してないゲレンデを一本滑った後、リフトの動いていない上部ゲレンデを2回ハイクアップしてパウダーランを楽しんだ。





ゲレンデトップまでハイクアップ

夕方には晴れ間も見えた


2014年11月30日日曜日

金沢加賀ロード

那谷寺


二週間前に寒波が来た後、暖かい日が続いて季節が少し戻った感じ。今日はロードバイクでJR石動駅をスタート、天田峠を越えて金沢、那谷寺、山代温泉までサイクリングしてきた。今年の走り納めになりそうです。



小矢部市安楽寺


東茶屋街


金沢城大手堀


金沢城公園


那谷寺


山代温泉


加賀温泉駅

2014年11月22日土曜日

流葉山(1423m)、岐阜県

流葉山山頂から北アルプス

三連休の好天は今日土曜日だけになりそう。先週白木峰山頂から見えた北面の白い斜面が印象的だったので、流葉山へ登ってきた。流葉山は、神岡から国道41線で飛騨古川へ向かう途中数河峠手前北側にそびえる里山。国道沿いの麓から山頂までの南面全体と反対側の山頂下周辺がスキー場になっている。

10:05雲切峠〜(自転車)〜10:30登山口〜11:15山頂(周辺散策)12:40〜登山口13:25〜(自転車)〜雲切峠13:30

山頂へはゲレンデの真ん中を直登するコースの他に東側の雲切林道と西側の屋敷ヶ洞林道を使うルートがあり、今日は北アルプス方面の展望が良い雲切林道から登った。林道が三方向に分岐する雲切峠まで車で入り、NTTのアンテナ基地の下を通る林道をMTBで登山口までヒルクライム。日当りの良い登山道を落葉を踏みしめて登って行くと程なく流葉山のピークが見えてくる。この辺までくると、穂高や笠ヶ岳の展望が良い。剣岳や立山も遠望できた。山頂下は日陰になっていて雪が残っており、急な登山道を慎重に登り上げると山頂に出た。山頂の西側はスキー場のゲレンデトップ、以前スキーに来た時の記憶を辿りながら散策。一回りした後山頂に戻り、ランチを食べてから下山。
 先週見えた山頂北側の雪は見事に溶けており、持参したスキーは使えませんでした。


本日のコース

流葉山北面(白木峰から、11月16日撮影)

日当りの良い登山道

ところどころ残雪

神岡町山田集落(手前)と槍穂・乗鞍方面
























山頂

ゲレンデトップ

金剛堂山(左)と白木峰

白山

レストハウス

冬枯れの登山道を下山